キャバクラ求人を見る前に知りたい!同伴出勤とは?誘い方も解説!

キャバクラ求人を見る前に知りたい!同伴出勤とは?誘い方も解説!

目次

キャバクラ求人にときどきある「同伴なし」の意味って?

キャバクラ求人を実際にチェックしてみた経験はありますか?

いろんな求人を見たことがある女の子なら、その中に「同伴なし」の文字を見たこともあるかもしれませんね。

でも、この「同伴なし」って、どういう意味なんでしょうか?
そもそも、『同伴』ってなんなのでしょうか??

頭に、はてなマークが浮かんでいる女の子も多いでしょう。

同伴は“同伴出勤”という言葉を略したものです。
同伴出勤というのは、お客さんと一緒にお店に出勤することですね♪

キャバクラには、キャバ嬢が出勤前に街中などでお客さんと待ち合わせをして、一緒に食事を食べたりショッピングをしたりできるシステムがあるんです。
これが同伴出勤!

「同伴なし」というのは、この同伴出勤をしなくてもいいですよーという意味なんです。

同伴出勤のメリットは?

同伴出勤は、男性のお客さんにとって、気に入っているキャバクラ嬢とお店の外でお食事などを楽しめる嬉しいサービスです。

でも、メリットがあるのはお客さんだけではないんですよ。
キャバクラ嬢にも同伴出勤のメリットはあるんです♪

  • バックがついて給料UPに繋がる
  • 固定客を増やせる可能性あり
  • 出勤の遅刻を防げる

キャバ嬢が同伴するメリットは、主にこの3つですね。

それぞれ解説していくので、同伴出勤というものをここでちゃんと知っておきましょう!

①バックがついて給料UPに繋がる

同伴出勤システムのあるお店では、お客さんと同伴をしたキャストに、“バック”が付きます。
いわゆる『同伴バック』というものですね。

このバックは時給とは別にもらえるお給料のこと。
お店にもよりますけど、1回の同伴で3,000〜5,000円のバックを受け取ることができるんです♪
安いお店でも2,000円はもらえますから、結構大きいですよね!

同伴をすればするほどお給料に上乗せされていくっていうシステムになってるんですよ。

キャバ嬢がしっかりと稼ぐってことを考えると、この同伴というシステムには女の子にとってもちゃんとメリットがあるんです。

②固定客を増やせる可能性あり

同伴出勤すると、お客さんは素直に喜んでくれます。
それはそうですよね、お気に入りの女性と街中で一緒にお食事やお買い物を楽しめるんですから♪

お客さんは、「こんなステキな女の子とデートできてる」という特別感を感じてくれます。
ボーイさんなどがいない場所で2人きりで過ごすことで、「このキャバ嬢は、自分を信頼してくれている」という思いも、お客さんは抱いてくれます。

こういった感覚をお客さんが持ってくれれば、「もっとこの女の子を指名しよう!」、「このキャバ嬢の売り上げに貢献しよう!」と思ってくれるのは当然のこと。

人気キャバクラ嬢は、こうやってたくさんのお客さんと同伴出勤することで固定客を増やしていき、お給料をどんどんUPさせているんです!

同伴をがんばればお給料が上がる♪
女の子にとっては大きなメリットですよね!

③出勤の遅刻を防げる

同伴出勤は、お店に出勤する前にお客さんと会うので、遅刻をしないようになります。
ちょっとしたメリットですけど、遅刻グセのある女の子にとっては大きなメリットなのかもしれません。

例えば、お店に夜8時に出勤しないといけない日があったとしましょう。
同伴の約束を夕方の6時くらいに入れて、お客さんと6時に会ってお食事をしてから一緒にお店に向かえば、確実に8時までには出勤できますよね。

キャバクラって遅刻にはまあまあ厳しくて、遅刻するたびにお給料からペナルティとしていくらか引かれてしまうお店もあります。
同伴の約束をしておけば、少なくともお店の出勤時間に遅刻してしまう心配はほとんどありません♪

実際に、お店にちゃんと出勤するために同伴の約束を毎回入れているキャバ嬢もいるんですよ。

同伴出勤のデメリットは?

同伴出勤はメリットが多いのでキャバクラ嬢でも積極的にやってる人が多いんですが、デメリットもあることを知っておかないといけません。

  • プライベートの時間を割かないといけない
  • ボーイさんがいないため危険なことも

考えられるのは、この2つですね。

同伴のデメリットって数的には全然多くはないんですけど、大事な注意点なのでここでしっかりと勉強しておいてください♪

①プライベートの時間を割かないといけない

出勤時間が夜の8時だとして、もし家からお店まで30分で行ける距離だとしたら、夜の7時くらいに家を出て、7時半にお店に到着。
そこから着替えたりヘアメイクを整えたりして8時からお仕事スタート!って感じでOKですよね。

でも同伴出勤するとなると、8時出勤でも6時くらいにはお客さんと待ち合わせをしないといけないので、5時台には家を出ないといけません。

そうなんです、同伴はプライベートな時間を使ってお客さんと会わないといけないんです。

同伴バックが受け取れるし確実に本指名もGETできるので、お仕事だと思えば平気っていう女の子もいます。
美味しいご飯をごちそうになったりもできますしね♪
でも、お仕事の他にやりたいことがたくさんある女の子だと、1日中お仕事だけしかしていない感覚になるので、ちょっとモヤモヤしてしまうかもしれません。

完全にデメリットっていうわけではないけど、自分のためだけに使う時間が減っちゃうことは間違いないでしょう。

②ボーイさんがいないため危険なことも

お客さんとお店の外で会うのが同伴なので、そこにはボーイさんも店長さんもいません。
完全に2人きりです。

「大丈夫かな?」
「怖くないかな?」
「危険な目に遭わないかな?」

と、ちょっと不安に思う女の子もいるはずです。

こういう気分になっちゃうことは、確かにデメリットですね。
もし人がいないところで2人きりになってしまうと、もしかしたら危険なケースも出てくるでしょう。

でも街中には人がいっぱいいるし、お食事するときも他のお客さんや店員さんがいるから、そこまで心配になる必要はありませんよ。
同伴って遅くても夜の7時くらいまでにやるものだし、日本でそのくらいの時間だったら、若い女の子でもぜんぜん平気なはず♪

絶対に密室や路地裏などに行かないこと!
お客さんの車や家などには入らないこと!

これを守っておけば、大丈夫です!

実際の同伴の流れって?

キャバクラ嬢とお客さんの同伴出勤の流れを見ていきましょう!

1.キャバ嬢がお客さんを同伴に誘うorお客さんがキャバ嬢を同伴に誘う

2.待ち合わせの日時を相談して決める

3.約束した日時に待ち合わせ場所で会う

4.お食事やお買い物などを2人で楽しむ

5.キャバ嬢の出勤時間に間に合うように一緒にお店に行く

6.お客さんは同伴したキャバ嬢を本指名して店内で一緒に過ごす

こんな流れになってます。

当たり前ですけど、最後は2人で一緒にお店に行って、お客さんはキャバ嬢を指名しないと同伴出勤は成立しません。
キャバ嬢にとっても、本指名をGETしてこそ同伴する意味が出てくるワケです♪

大体出勤の2時間前ぐらいから会うケースが多い

出勤時間と待ち合わせ時間なんですけど、この間は2時間くらいになるケースが多いですね。
つまり、2時間のあいだお客さんと2人でお食事などを楽しんで、それから一緒にお店でお酒を飲むという感じです。

もちろんこれは目安なので、キャバ嬢やお客さん、あとは一緒に何をするのかによっても変わってきます。

例えば、本当にちょっとしたお食事やお買い物程度であれば、1時間もあれば十分というケースもあるでしょう。
特に一緒に過ごす場所と出勤するキャバクラ店の距離が歩いて行けるほど近ければ、2時間前に待ち合わせする必要はないかもしれません。

同伴出勤には「店前同伴」と呼ばれるパターンもあります。
これは、お店の前で待ち合わせして、そのまま一緒に出勤すること。
これだったら、待ち合わせは出勤時間とほぼ同じでOKってことになりますよね♪

店前同伴は珍しいケースだし売れっ子キャバ嬢じゃないとできないスタイルですけど、こんな同伴もあるってことは知っておきましょう。

同伴の上手な誘い方

キャバクラ嬢としてガンガンお給料を稼ぎたいなら、同伴出勤は欠かせません!

でも、これって案外難しいんです。
お客さんに時間を取ってもらって、お食事などもおごってもらって、しかも本指名入れてもらうって考えたら、簡単じゃないのはわかりますよね?

キャバ嬢がお客さんと同伴したいとき、どんな感じで誘えばいいのか具体例を出しながら解説していきます。
キャバ嬢になったら、ここで紹介する誘い方を使ってみましょう♪

「同伴」という言葉を出さない!

お客さんも、お店ではないところでキャバ嬢と会うことは「同伴だ」ってことを知っています。
でも、キャバ嬢に「同伴してください」って言われると、事務的というかお仕事って感じが強すぎて、ちょっと抵抗感を持つお客さんが多いんです。

そんな感情を少しでも弱くするためには、「同伴」という言葉を使わずに誘うのがおすすめですよ!

キャバ嬢
私、お寿司が大好きなんですけど、どこかおいしいお店って知ってますか?♪

お客さん
お寿司なら、駅の近くに行きつけのお店があるよ。♪

キャバ嬢
そのお店、私行ったことないです!連れてってくれませんか?♪

お客さん
いいよ、今度一緒に行こうか。♪

こんな感じで誘うと、とても自然に同伴の流れにもっていくことができます♪

お客さんからどこかのご飯屋さんの名前を出してきた時もチャンス到来!
「行ってみたいです!」とか「よかったら連れてってください!」ってお願いすれば、同伴という言葉を出さずに誘いやすくなりますよ♪

「私にとってはデートなんだけど」は効果的

「お食事に連れて行ってください」って言っても、お客さんによっては、「同伴なら行かないよ」みたいに言ってくる人もたまにいます。

そんなときには、「私にとってはデートなんだけどな…」みたいなセリフを使うと、キャバ嬢主導で会話を進めやすくなりますよ♪

キャバ嬢
この前言ってたお店、私も連れてってください♪

お客さん
どうしようかなー、俺、同伴は嫌なんだよねー。

キャバ嬢
ぜんぜんそんなつもりじゃなかったのに…。私に取ってはデートのつもりだったんだけどな…。

お客さん
あ、ごめんごめん。じゃ、いつ行く?

こんな感じの会話に展開させやすくなります。

「私に取ってはデートのつもりだったんだけど、お客さんにとって同伴って思うなら、無理して外で会ってくれなくてもいいです」みたいな雰囲気が出せれば、お客さんはきっとお食事の約束をしてくれるはず!
お客さんも、キャバ嬢と2人きりで会えるチャンスを逃したくはないですからね。

日程はしっかり決める

同伴出勤は、キャバ嬢とお客さんが会う約束をするところから始まります。
同伴の日程は、あらかじめしっかりと決めておきましょう!

「来週」っていう約束は、ちょっとフワフワしてますよね。
具体的に「何日の何曜日」って決めないと、結局流れてしまって、同伴せずにその週が終わってしまうかもしれません。

相手の都合も聞きながら、自分のシフトや他のお客さんとの同伴の約束なども考えつつ、具体的な日取りを決めてしまうことが大切です!

チャンスは逃さない方がいいですよ。
「お食事でもしましょうか」みたいな話が出てきたら、その場で約束をすること!

お客さんの空いてる日が1日しかなくて、でも自分がその日お休みだったら、それでも約束をしちゃってOK。
そのあとで、お店の人に「この日、出勤したいんですけどいいですか?」って聞いて、無理だったらお客さんに謝りながら断ればいいんです。
お店側は女の子の出勤にNGを言うことは普通はないから、どんどん約束しちゃって大丈夫ですよ♪

同伴を上手に誘えたら初心者卒業!

キャバクラ嬢として働いた経験がゼロだと、同伴出勤の雰囲気やシステムってわかりづらいですよね。
でも、なんとなくでもわかっておけば、それだけでも対応しやすくなりますよ。

実際にお仕事をスタートさせる前に同伴について知ることは、ものすごく大きなメリットです。

  • 「同伴」とは同伴出勤の略で、キャバ嬢とお客さんがお店の外でお食事を楽しんだりすること♪
  • 同伴出勤をしなくてもいいお店も存在する
  • 同伴のメリットはお給料UP&固定客GETができること!
  • 出勤前にお客さんと会うので遅刻を防止する効果も♪
  • プライベートな時間を使わないといけないのが同伴のデメリット
  • 2人きりなので密室などで会うのはちょっと危険!
  • 同伴に使う時間はだいたい2時間くらい
  • 同伴ではなくプライベートな時間を過ごしたりデートという感覚で誘ってみよう!
  • 約束できるときに同伴の日時を決めておくことが重要!

メリットもデメリットもあるキャバクラの同伴システム。でも、メリットの方が圧倒的に大きいです!

難しいのは、誘い方ですね。
自然な流れでお客さんから同伴の約束を取り付けることができれば、もうキャバ嬢初心者ではありません♪
最初はちょっと難しいかもしれないけど、コツがわかれば簡単です。

キャバ嬢になったら同伴出勤にも積極的にチャレンジして、時給以外のお給料もGETしちゃいましょう!

この記事を監修したCampus park(キャンパスパーク)編集部について

Campuspark編集部

キャバクラの元経営者である編集長「田端 和史」を中心に2013年に発足。
多数のキャバ嬢を見てきた経験と、キャバクラでのキャスト・ボーイ経験を持つライターを中心に、「キャバクラのイメージを明るいものに」というコンセプトで、キャバクラに関する有意義な情報コンテンツを多数執筆。
また、キャバクラの店長向けの開業セミナーや、現役キャバ嬢向けの売上向上セミナーなど、キャバクラのイメージ向上に繋がる活動を精力的に行っている。