安田 佳生 社長 前編   
 
新卒採用コンサル 1日の流れ お昼はマック 質素な休日 食を極める 起業のキッカケ 社員平均24歳


とにかく自然体が
一番魅力的です。

株式会社ワイキュ−ブ
代表取締役 安田 佳生

 【企業データ】
 株式会社ワイキュ−ブ
 設立平成2年11月
 資本金 2500万円
 従業員数 105名
 売上高 22億円(今期見込み)

早稲田大学3年
吉岡 知子

慶応義塾大学 2年
佐藤 杏子

 安田さんはマイペースで
 不思議系!
 オフィスが格好良すぎ!
 会社でビリヤードできるよ




新卒採用コンサル
「新卒採用コンサル」ってどんなお仕事?企業には何を提案して 学生にはどんな提案をするのかしら?就活真っ只中の私、吉岡 知子として超興味津々!もしかしたら今日、自分の行きたい会社 が見つかっちゃうのかも・・・。

とにかくホームページを見た時、面白い会社だな!って思いました。 やってるお仕事内容も就職活動を来年に控えている私には、とても 聞いておきたいこと。何万人もの面接をしたという安田社長に 面接勝ち組みの秘訣を聞いてしまおうと思います!


安田社長にインタビュー!


1日の流れ

安田:学生さんがインタビューするっていう趣旨なんですか?

佐藤:ええ。そうです。

安田:お二人は就職活動中ですか。

佐藤:私はまだ2年生なので違います。

吉岡:私は3年生なので、真っ只中です。

安田:はい。わかりました。

吉岡:まずは安田の平日のタイムテーブルをお伺いしたいんですが。
   何時に出社して何時に帰宅しますか。

安田:ばらばらですね。

佐藤:じゃあすごく遅い日もあるんですか?

安田:出社がないときもありますしね。

吉岡:1週間で何割くらい出社されてますか。

安田:大体毎日来ますけど。早い時で、9時半くらい。遅かったら、
   2時くらい。

吉岡:ご自宅はどこですか。

安田:自宅は、神楽坂って所です。ここから歩いてすぐ。

吉岡:すぐそこなんですね。

佐藤:じゃあ、歩いて出社してるんですか?

安田:そう。

佐藤:健康的ですね。

安田:そうですね。

吉岡:忙しい時は、1日何人くらいのお客様と接しますか。

安田:4〜5人じゃないですか。

吉岡:多くて4〜5人。

佐藤:1人に接している時間が長いってことですか?

安田:だいたい1時間くらいですね。

吉岡:私たちが聞いてもわかるような、VIPなお客様も割と来ますか?

安田:ベンチャー企業の知名度の高いところは大体お客様ですね。基本的
   には大手企業っていうところの仕事は受けないので。ベンチャー企
   業だったら、たとえばどういうところを知っていますか。

吉岡:レインズインターナショナルとか。あとは、社長インタビューに出
   てきてくださったような。

安田:今まで、誰が出たんですか。

吉岡:レインズの西山さん、フルキャストの平野さん。プランドゥシーの野田さん。

安田:平野さんや野田さんはうちのお客さんですね。野田さんは結構仲いい
   ですよ。僕のファッションは野田さんがコーディネイトしてる(笑)。


いっつも徒歩で出社してます。住んでるとこは神楽坂なんで近いんです。



ファッションは全部、プラン・ドゥ・シーの野田社長のコーディネート(笑)


お昼はマック

吉岡:そうなんですかぁ。面白いですね。でもやっぱりそういうお客様
   と外で食べるような食事は、すごくおいしいものだったりするん
   ですか。

安田:お昼はマックですよ。

吉岡:マックですか!

佐藤:マックが好きなんですか?

安田:好きですよ。マックのチキンナゲットのバーベキュー味が好き
   なんです。

吉岡、佐藤:そうなんですか!(笑い)

安田:夜は大体お客さんか誰かと一緒にご飯を食べる。

吉岡:じゃあ外食が多いんですか?

安田:そうですね。

佐藤:どのあたりで?

安田:神楽坂か青山かな。六本木・銀座はあまり行かないですね。

吉岡:好きな食べ物は何ですか。おいしいものをたくさん召し上がっている中で。

安田:好きなのは和食ですね。焼き鳥とか。

吉岡:でも、食べられなくなるかもしれませんね、鳥インフルエンザで。

安田:いや、僕は食べます。あ、コーヒー飲みますか。砂糖いりますか?

佐藤:ありがとうございます。

吉岡:マック、意外ですね。

安田:マック、おいしいじゃないですか。野田さんもマック好きでしょ。
   野田さんはビックマックが好きなんです。僕らの世代ってそうな
   んですよ。僕らが子供のころ、マックが登場して、すごく高かっ
   たんで、買えなくて。

佐藤:昔はご馳走だったんですね。
安田:そうそう。昔はハンバーガー1こ200円くらいしましたからね。


社内でナインボールができちゃう!


質素な休日

佐藤:休日の過ごし方について伺いたいんですが。やっぱり、プライベ
   ートは結構ゴージャスにすごされているんですか?

安田:全然ゴージャスじゃないですね。

吉岡:質素ということ?

安田:僕は、仕事をやってない時はテンションがすごく低いやつなんで。
   家で一日中パジャマきてたりとか。

佐藤:スウェットとか着ちゃうんですか?

安田:スウェットは着ないかな(笑)

佐藤:別荘があったりとかするんですか?

安田:ありません。家も持ってないし。

佐藤:そうなんですか。マンションですか?

安田:僕はホテルに住んでるんですよ。そこのアグネスホテル。
吉岡:ホテルに住むって言うのは、「この期間貸してください」って、
   住むんですか?

安田:そうですね、年間契約です。

佐藤:それはどうしてですか。

安田:掃除するのが面倒くさいから。

佐藤:ルームサービスの人に全部やってもらってしまう?

安田:そうですね。

佐藤:じゃあ1年おきにホテルを変えたりするんですか?

安田:変えてもいいんですけど、会社から近くて結構気に入っている
   んです。

佐藤:すごいですね。

安田:そうですか? 別にすごくないですよ。

佐藤:お友達とかと、家でホームパーティをしたい、という時はそこ
   に呼んで?

安田:いや、うちには人を呼ばないです。

佐藤:じゃあ、一人で過ごす?

安田:ええ。会社のパーティは結構そこのホテルでやりますけどね。


休日は1日パジャマなんですか〜!



ホテル暮らしだなんて淀川長治みたいですね!


食を極める

吉岡:今までで1番ゴージャスだったな、っていう経験は? 贅沢
   したなっていう。

安田:僕は、基本的に食べ物が贅沢ですね。

佐藤:食はこだわる、っていうことですか。

安田:食にすごくお金を使う人じゃないですかね。僕の年齢で、僕
   ほど食べ物に金を使う人はたぶんいないと思います。

佐藤:おすすめの店の、おすすめの料理とかあるんですか?

安田:いっぱいありますよ。僕は、今まで稼いできたものはほとんど
   食べてなくなっちゃったんです。けど、税務署の人が「どこに
   お金があるんですか」って調査に来るんですが、ほとんど貯金
   がなくて「食べました」って言っても信じてくれないんですよ。
   家もないし、豪華な車持っているわけでもないし。「全部食べ
   ちゃったんですよ」って。

吉岡:食べることがお好き。

安田:好きですね。

佐藤:ご自分で料理はされないんですか?

安田:しませんね。

佐藤:ホテルにはキッチンのようなものは付いていないんですか?

安田:一応付いてますね。でも朝はホテルにご飯がついてるし。オム
   レツとか焼いてくれて、ジュース絞ってくれて。夜はだいたい
   外食。昼はマック。

佐藤:昼にマックはいいアクセントですね(笑)

安田:そうですね。


稼いだお金の殆どを食事に使っちゃうなんて一体、何食べたんですかー!



社員専用のバーです!


起業のキッカケ

吉岡:お仕事に関して聞かせていただきます。今のお仕事を始めた
   きっかけは?

安田:うちは人材業なんですけど。僕は昔リクルートにいたんです。
   その影響でしょうね。

吉岡:そこから、色々なビジネスに?

安田:そうですね。だいたいリクルートは大企業向けですよね。
   みなさんのような学生さんを採用する会社って、リクルートの
   リクナビには5000社くらい載っているんですよ。でも日本
   にある会社って何社か知ってる? 知らないですか?150万社
   くらいあるんですよ。だから、ほとんど載っていない。その中
   で、今まで新卒採用をしてこなかったっていう、社員数300人
   以下で、良い会社を発掘して、新卒採用を進めているという
   会社ですね。

吉岡:その仕事を思いついたきっかけみたいなのはあるんですか。

安田:リクルートにいたころ、ちょうどバブルだったので、そういう
   小さい会社は全然人が採れなかったんです。だいたいの学生さん
   は有名な会社に行きたがるので。小さい会社でどうやったら良い
   人が採れるかという研究をしたんです。そこで出来たノウハウを
   お客さんに教えていったという感じですね。こういうオフィス
   作ったりとか。

佐藤:素敵ですよね、このオフィス。

安田:そうですか。
佐藤:入った瞬間「おー!」みたいな。

安田:まだ未完成なんですよ。月末に完成する予定で、地下には社員専
   用のバーがあるんです。

吉岡:社員の方はアフターファイブをそこで?

安田:ええ。後で見に行きます?

吉岡:是非お願いします。

佐藤:リラックススペースみたいなのもさっきあったように見えたん
   ですが、あそこは誰がどういう時に使うんですか?

安田:あれはお客さん向けですけど、5階に行ったら社員用のマッサー
   ジチェアとかありますよ。肩凝ると仕事できないんで。

佐藤:待遇がいい会社ですね。

安田:待遇がいいっていうか、うちは自由なんですよ。タイムカードも
   ないし、服装も自由だし。昼からマッサージしててもお酒飲んで
   てもいいけど、お客さんから依頼された仕事だけは成功させる。
   それだけですね。

吉岡:2002年の学生の行きたい企業ランキングで、大手企業に並ん
   で40位でしたけど。

安田:入ってましたね。不思議ですね(笑)。
佐藤:この仕事をなさっていて、自分の中で1番ピンチだったと思う時
   のことを教えていただけますか。

安田:1番のピンチは5〜6年前ですかね。会社が潰れそうだったとき
   は何回かあるんですが、そのときが1番倒産に近かったです。
   会社に5〜6万しかお金がなくて、一生懸命エアコンのスイッチ
   を切ってましたよ。電気代は勝手に引き落とされるので、引き落
   とされて潰れるわけにはいかないなって。

吉岡:でもそこから、こういうすごい社屋を建てるまで持ち直したんで
   すよね。その成功のポイントはなんだったと思いますか。

安田:僕がまじめに働きだしたことじゃない?

佐藤:まじめに働こうっていう気持ちになったら、会社がうまくいき始
   めた?

安田:僕は25歳で会社を作ったんです。だから会社経営とか社長の
   仕事ってわからなかったんです。それで、一生懸命社員の営業を
   手伝ったり、お客さんの採用手伝ったりしてたんですよ。そうし
   たら売り上げが頭打ちになっちゃった。今は売り上げ20億くら
   いですけど、その当時は5〜6億くらいで止まっちゃって、それ
   から伸びなかった。大体どこの会社もそういうことはあるんです。
   要するに、僕は一営業マンで、社長業をやっていなかったんです。
   僕が社長業とは何かをだんだんわかってきて、それをやり始めて、
   会社の業績が上がってきた。でも、そんなの聞いても、わからな
   いですよね(苦笑)。

佐藤:そのときは、本当に潰れるかなって思いましたか。

安田:うん。思いましたね。

佐藤:まさか持ち直すとは思わなかった?

安田:(笑い)。そのときは必死だったので、一生懸命潰れないように
   していたんだけど、今から振り返ったら、よく潰れなかったなっ
   て思う。もう1回やれって言われたら、できないかもしれないですね。


オフィスを外から見たとこです



マッサージイスでーす!



会社最大のピンチん時には電気代の引き落としでも会社が潰れるかと思った。


社員平均24歳

吉岡:安田さんは、関西の方ですか?

安田:ええ。大阪です。

吉岡:あえて大阪ではなく、こちらで会社を立てたんですか。

安田:最初は大阪でやっていたんですよ。

吉岡:そうなんですか。それからこちらに?

安田:そう。会社作って3年目くらいに東京に来て。今は東京、大阪、
   名古屋、福岡と横浜なんです。本社はここですが。

吉岡:今までのお仕事で一番感動した瞬間は?

安田:仕事で感動ねえ……。会社作ってすぐに、2000万円くらいの
   すごい大型受注を取って。それまではサラリーマンで、月給
   20万ぐらいだったのが、自分で銀行口座作って、そこにいきなり
   2000万振り込まれるわけです。すぐに50万くらいそこからおろして、
   みんなでパーティしに行きましたね。そういうたわいもないのが、
   最初は楽しかったです。今は、人が増えると楽しいですね。もうすぐ
   4月になって新入社員が入ってくるでしょ。新入社員が入ってくる
   瞬間が一番楽しいですね。

佐藤:社長自身は、若い新入社員の方とどれくらいコミュニケーションを
   お取りになっていますか。

安田:話をするかどうかってこと?

佐藤:そうですね。

安田:今は全国にちらばっているので毎日は会えないですけど。うちの会社
   は社長室とかないので。みんなの机の中に、僕の机がまじってあるんです。

吉岡:同じデスクが並べてあるって、インターネットの記事で拝見しました。

安田:ええ、だから普通に話しかけてきます。みんな、僕のことを社長って呼ばないし。

佐藤:なんて呼ばれてるんですか?

安田:安田さん、とか、やっさん、とか、・・・(?)の安田とか。

佐藤:それをつい聞いてしまったりとか(笑)

安田:そうそう。みんな普通に話しかけてくるよ。

吉岡:壁がない?

安田:でも最近さすがに人が増えてきて、年も違うので、結構話しかけにくいところ
   はあるかもしれない。

吉岡:若い社員さんが多いんですか。

安田:多いですね、平均で24歳くらいですかね、

吉岡:そんなに。

佐藤:安田さんより上の方とかも結構いるんですか?

安田:1人だけいますね。専務の小川さんていう人。僕の大学時代の先輩ですが、その
   人が一番上で40歳です。

吉岡:すごく若い会社ですね。

佐藤:若いことって重要だと思いますか?

安田:どうなんでしょうね、若いことはいいこと、じゃないの?(笑) やっぱり自分より
   あまり年上の人は仕事しにくいので。なんともないって人もいますけど、僕はすごく
   気を使うんです。

吉岡:社長さん自身が若いから、社員もさらに若くなる。

安田:そうですね。自分より年下しか採ってこなかったですね。

佐藤:若い社員とお話をされるようですが、そこで、驚いたりギャップ
   を感じたりということはありましたか。

安田:別にないな。

佐藤:じゃあまだ、いけいけってことですね
安田:結構一緒に飲みに行ったりするので。昨日も社員や社員の奥さんと
   飲みに行ってた。

佐藤:ジェネレーションギャップはまだない?

安田:どうなんでしょうね。彼女とかじゃなく、付き合っているわけで
   はないので。仕事をしている分には別にないですね。

佐藤:最近の若い人は……みたいのはないんですね?

安田:ないですね。

吉岡:若くても、活躍すれば、いきなり管理職や役員になれたりという
   可能性はありますか?

安田:実力があれば。

吉岡:実力重視?

安田:ええ。でも、現実的には、3年で役員になるっていうのは、中々
   大変なことだと思いますよ。うちの1番若い人で、28の女の子が
   九州の支社長をやっているけど、それが一番早いです。


いきなり2000万円振り込まれましたよ!



こないだも社員や社員の奥さんとかと食事しました。


後編は「え!バツイチだったの?」プライベート突っ込み編です。



新卒採用コンサル 1日の流れ お昼はマック 質素な休日 食を極める 起業のキッカケ 社員平均24歳