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就職活動は将来を左右する非常に重要な場面。その場面に強い影響力を及ぼす人間、それが面接官。というわけで、今回は面接官について考えてみよう。
まず、面接官だろうが、裁判官だろうがウンコもすりゃオシッコもする。腹も減るし、性欲もある。何が言いたいかって?つまり俺達と同じ人間ってこと。別に特別でもなんでもないわけ。ミスジャッジもすれば、虫の居所が悪い時には当り散らしたかったりするわけ。
例えば昨夜、彼女にひどいフラれかたをした男の面接官が翌朝、万全の精神状態で面接に望めるでしょうか?もちろん答えはNO。海兵隊員でも難しいよ。
そんなわけで、まず面接官はすぐにバグを起こす人間ってことを頭に叩き込んでくれ!
ところで、ここで面接官の1日をリアルに考えてみよう。筆者はかつて大手メーカーの人事にいた。特に女子学生に人気のある会社で朝9時から17時まで昼休みの1時間を除いてビッシリ60名の面接を行った。多分、学生で60人の面接をぶっ続けでやったことある人は殆どいないと思うんだけど、マジで辛いっす!かなり拷問です。
最初の一人目とか二人目はかなり、やる気満々なんだけど、驚くほどみんなマニュアル化されてんだよね。「自己PRお願いします」って言うと、いきなしブッ壊れたロボットみたいに棒読みで「私は人を幸せにすることがとっても好きな人間です。人に良い意味で影響を与えていきたい。そんな風に考えています。御社の●●という商品は私が子供の頃から食卓に出ていて、とても美味しく食べてました。今度は是非、そういう商品を作る側になりたいと考え御社を志望しました。」とか言われちゃうわけ。
おいおい!自己PRって言ったのに、いつの間にか「志望動機」になってんじゃん!!しかもさー、「私は人を幸せにすることがとっても好きな人間です。」っていう台詞もマジで鳥肌が立つよ。こんなこと普通の会話で素で言ってるやつがいたら、はっきし言って治療が必要だよ。
大体60人のうち53人ぐらいまでがこんな感じなわけ。その場にまる一日拘束される俺の気持ちも考えてよ。こっちの質問に答えないロボットを60体見てくって感じ。とても辛辣なこと言ってる自覚はあるんだけど、これが本当に現実なの。もちろん面接官の中には最初から最後まで一生懸命、学生の良いところを拾ってこうとする人もいる。でも、それは少数派だと思ってていい。
普通の面接官は11時になりゃ、「今日、ランチなににしよ・・。」が脳内の50%をしめて14時西日が差しこみゃ、「眠て〜」が脳内の85%をしめる。
つまり、君は極めて不利な状況下で戦うことになる。でも、逆を返せば、ここで彼に「ほー!」とか「他のヤツと違って面白いな!」とか思わせることができれば、その面接をとても有利に展開することができる。特に若い面接官なら「こいつ、面白いし、一緒に働きてーな。」とか思わせればかなり勝てる確率が高い。
面接官も所詮は人間。そして、かなり疲れてるってことを認識してくれ!
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