| 水原: | じゃ、それでは質問を変えて、今こんな風に雑誌にも載ってらっしゃるんですが、このお仕事を始めたきっかけを 教えて下さい。
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| 熊谷社長: | 1番最初はですね、良くしてる話しなんですけど、20歳のころにですね、一人四役だったんですね。4つやってたってよく言ってたんですけど、僕20で結婚して夫業やったんですね。21で娘が生まれて、父親業やって、あと僕は高校2年の時に國學院高等学校を中退してまして、そのあと自分の知識のなさに気が付いて通信制の大学で勉強したんです。あとは父の会社が飯田橋で色んな事業をやっていまして、そこで仕事してたんですね。で非常に忙しい時間を送っていたんですよ。みなさんって大体朝何時に起きて、夜どうしてるんですか?
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| 水原: | 9時半に起きて一時間くらいかけてご飯を食べて、学校に行って午後から授業を受けて途中で抜けて帰るときもありますし、しっかり勉強してく時もありますけど。
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| 熊谷社長: | なんていうか、ゴージャスですね。都内が学校なんですか?
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| 水原: | 上智大学です。
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| 熊谷社長: | じゃ、住いも都内で。
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| 水原: | はい、板橋にあります。
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| 熊谷社長: | どちらですか?
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| 松村: | 私は立教なんですけども、埼玉の方にキャンパスがあるので、そこまで通ってます。
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| 熊谷社長: | 家の娘と一緒ですね。娘の学校もすごく遠くて、朝とても早いんですよ。ちゃんと授業でてるってことだね、多分ね。夜とかもすっごい遅いんですよ。
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| 松村: | 遅くまで勉強してるんですかね。
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| 熊谷社長: | そう・・・いや実はわかんないんだけどさ(笑)それでちょっと、それ考えると昔の僕と今の娘が同じような感じなんだけど、当時朝早くから僕は仕事へ行ってたんですね。大体8時半とか9時とかには会社に行って、で8時9時に帰ろうとすると、父親が社長だったんで、「お前何でそんな早く帰るんだ」と。「頭悪いんだからもっと遅くまでやれって。立派な大学出た人たちが12時過ぎの終電まで働いてるんだ、銀行見て来い!」って。今銀行は不況業種ですけど当初は非常に優秀な人が金融業に入ってたんですね。そんなことで僕も12時過ぎまで働いてて、うち帰ったら子どもあやして、あと女房が機嫌が悪いから女房もあやして。それから僕は勉強してっていう生活を送ってたんですよ。2世ってお金持ちの息子さんぽいでしょ? 全然そうじゃなくてすごい給料安くてね、で家は傾いてて、まず古い家でしたから。
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| 水原: | はい、拝見させて頂きました。
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| 熊谷社長: | はい、ありがとうございます。
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| 水原: | 結構雨漏り? が。
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| 熊谷社長: | 雨漏り? はしてない。(笑)何しろ、忙しくって、そんなようなことで非常に苦しかったですよ。苦しかったんで、今は苦しいけど将来自分はこうなってやるってことを手帳に書いたり、雑誌や新聞とかにカッコいい写真とか載ってたりすると、それを貼っていつかそうなってやるって思ってました。ま、35歳までに何かの業界でナンバーワンになって、上場してやると言ったのがきっかけになってね。自分の人生でやらなきゃいけないことを細分化してって、それは毎年毎年やってってというのが、僕のストーリーになりました。
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| 松村: | じゃあ、実現されたわけですね。
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| 熊谷社長: | そうですね。上場は35でしようと思ったんだけど、35では出来なかったんです。40日遅れだったんだけど、上場できたんですね。僕が起業する一番のきっかけになったのは、皆さんと同じ歳に手帳に書いたことなんですね。
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| 松村: | じゃ、やり始めてから上場に上がるまでで、なんかピンチがあったこととかありますか?
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| 熊谷社長: | ピンチだったことは、基本的にポジティブに考えるようにしてるんで、ピンチってのは割と少ないんですけど、でもやっぱり現実に会社が倒産しそうになった時もあれば、上場できなさそうなこともあれば、今こうやってあるのは本当に偶然だと思ってますね。よくみんな運が良かったって言う人いると思うんですけど、松下幸之助さんなんかもそんなこと言ったんじゃないかな。でも僕もやっぱり運が良かったんですね。みんなポジティブな素晴らしい仲間たちに囲まれて、ポジティブか能天気かわかんないけど(笑)ホント素晴らしい中間達に囲まれて、“運が良かったから”今に至ってると思ってますね。
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| 水原: | そうですか。じゃ、今までのお仕事の中で1番感動した瞬間は何ですか?
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| 熊谷社長: | やっぱインターネット社会ですかね。インターネットにめぐり合えたこと。
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| 水原: | インターネットとめぐり合えたその瞬間? 上場した瞬間とかではなくて?
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| 熊谷社長: | 上場したときもそりゃ感動しましたけどね。上場した瞬間も感動したしインターネットとめぐり合った瞬間も感動したし。
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| 水原: | 自分の道はこれだ。みたいな感じで?
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| 熊谷社長: | そうですね。インターネットって初めて使ったときってどうでした? 今は普通の物になっちゃってるから、あまり意識ないですか?
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| 水原: | 私は中学生の年に導入されてたので。
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| 熊谷社長: | 学校に?
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| 水原: | はい、そうです。E−mailがすぐ送れると思って、ちょっとワクワクしたんですけど。今は自分にとってなくてはならない物だと思ってます。すごく便利だし、情報がすぐに見つかるし。
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| 熊谷社長: | なるほど。昔はじーさんとかばーさんの時代とかってインターネットなかったから、もの伝えるのにすごい時間かかったと思うんですよ。時間もかかったし、少ない情報の中で意思決定せざるを得なかった。良い話しがあるんだけど、今は世界中の医療の情報なんかが医者は医者でそういう専門のネットの中の情報で、入手することができるんで難病の情報が昔だったら地球の裏側まで行かないとわかんなかったのが、今は分かるらしいんですよね、一瞬で。だから人の命が救われたなんてこともあるだろうしね。僕はね3つのインターネットの素晴らしいポイントがあると思ってるんだけど、今までと違って、インターネットはまず時間を節約してるよね、あと移動する距離を節約してる、それからもう1つは物を貯めとく場所の節約になるんですね。だから情報を知ったあとが本質的なことなのに、人々が今まで苦労してる、本質的じゃないことに苦労して、情報を探すっていう時間がゼロになって、移動の時間がゼロになって、物を貯めとく物理的なものがゼロになったから、人の一生を延ばしてんじゃないかと思うんだよね。探す過程で色々余計なことが見つかってプラスになるかもしれないけど。一生って平均値で決まってるから、そういう時間が節約されれば、人はね、彼氏とご飯食べに行ったりとか、ご両親とご飯食べに行ったりとかさ、そういう時間に費やすことができる。喋りすぎてる?
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| 松村・水原: | いえ!
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| 松村: | なんか生き方が前向き。
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| 熊谷社長: | いや、質問したいことが山ほどありそうなのに、俺喋ってていいのかなって。(笑)だからインターネットってのはそういう意味において僕はすごくいい仕事だと思ってる。だから皆さん、このCampusParkっていうのは就職をされる方が一応ね、読まれるってことになってるんで、そういう意味では、どんな仕事選ぶかっていう時に、私はどのような仕事にも職業の規制はないって思うんだけどね、でもやっぱり伸びる産業に勤められた方がチャンスが多いし、なぜならば仕事が増える、ポストが増える収入も産業全体の収入が増えるから色んな意味でチャンスがあるよね。で、伸びてる産業ってのは社会に受け入れられてる産業で人がたくさん使うようになればそれだけ笑顔が増えてくわけね。笑顔の数が多いと僕も幸せなんですよ。人って究極は自分じゃなくて、相手の笑顔が幸せなんで。そういう意味では伸びる産業にお勤めすることをお勧めするし。いい?こんなに話してて?
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| 松村・水原: | いえ、ためになります!
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| 熊谷社長: | 伸びる産業にお勤めすることをお勧めするし、人のためになってる産業に、ま、どの産業も人のためになってるんだけど、より新しい分野で人のためになってるところに就職されるとやりがいがでると思うんですよ。僕はそういう意味では今はね、インターネットが最も伸びてる産業で、今申し上げたように色んな人に役に立ってる。2ちゃんとかで何とかって書き込みがあって、色んな裏の面もあると思うけど、それは急速に成長すれば、日向と影がどうしても出るんだよね。究極はこのビジネスっていうのはとても人のためになってて、いい仕事だと思っています。インターネット産業に優秀な学生さんが来られることを僕は歓迎します。
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| 松村: | 今4期生の方々が新入社員で来てるって話があったんですけれども、若い人たちとはどういうコミュニケーションを取られていますか? 誕生日パーティーを祝ってもらったって、すごい嬉しいお話を聞かせて頂いたんですが。
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| 熊谷社長: | あ、それ4期生ですね。コミュニケーションというか、ちょうど今期から始めたのはね、具体的な手法としては、カバン持ち研修ってのをスタートしました。
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| 水原: | カバン持ち研修?
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| 熊谷社長: | 1期生、2期生、3期生ってのは入社時とかお話できたんだけど、それ以降やっぱりねグループ全体1,000人近くいるんで、なかなか会う機会がないんですね。だからもうちょっと新入社員の子達とコミュニケーションを取りたいと思っていて、2人ペアで2日間だけ僕の一日に付き合って、朝から晩までほんとにカバン持って、全部ついて回るってシステムを導入して。
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| 水原: | それはすごく面白いですね。
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| 熊谷社長: | うん。この4期生とは全員とそういう経験をしたので、非常に物理的に近くなったよね。なぜこういうシステムを導入したかって、聞かれてないけどもう答えちゃうんだけど。
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| 松村・水原: | 教えてほしいです。
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| 熊谷社長: | っていうのはですね、新卒の採用っていうのは労力の採用って意味じゃなくて、だって労働力という意味でだったら中途の方が会社にとってポジティブなんですよ。経験もあるし、即戦力になるから。はっきり言って新卒は名刺交換から教えなきゃいけないから。会社にとってはある意味で、負担になる部分があるんだけど、でも新卒ってのはやっぱり色がついてなくて、一からうちの会社でいろいろ覚えていくでしょ? つまり会社の文化とか、会社のDNAの継承者なんですね。だから会社の文化を伝えていくための役割を担っているのが新卒なんです。色々見てって頂きたいんですが、入り口の1番左のとこに毎年新卒の子達から頂いてる入社式の時にやる決意表明があるんですよ、それを縮小して、あと顔写真を全員つけて掲示しているんです。毎年やってこうと思っています。僕は新卒を大事にしている心の表れだと思ってるんですね。会社の文化を継承する担い手として新卒の人たちに期待をしています。
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| 水原: | じゃ、期待もあると思うんですけど逆に若い人たちに対して、ギャップを感じたり、失望したりした経験はありますか? 教えていただきたい感じなんですけど。
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| 熊谷社長: | 失望はないですね。
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| 松村: | 驚いたことは?
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| 熊谷社長: | 驚いたことは手足が長いとかですね、髪が茶髪だとかですね、それは僕もなんですけど。(笑)それは冗談だけど、僕が本当に驚いたってのはインタ−ネットを体の一部として使ってる。僕は意識的に使いだしたほうじゃないですか? でも今の子達はインターネットが生活の一部になってるので、それはもう素晴らしいと思いましたね。
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| 水原: | 確かに私も電気をつけテレビをつける前にインターネットをつけます。
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| 熊谷社長: | それおタクでしょ。
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| 一同: | (笑)
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| 水原: | そういう話も(笑)テレビの前にインターネットを見ます。メールをチェックして、メッセンジャーで話して。
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| 熊谷社長: | 素晴らしいですね。ちょっとおタクな感じですね。
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| 松村: | いや、それがもう一般に、友だちもそういう習慣になってる。
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| 水原: | はい、一般的だと思いたいです。(笑)
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| 松村: | 結構使ってます。絶対調べる。
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| 熊谷社長: | そう。もっと便利なサービスをうちが登場させますので(笑)
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| 松村: | でももうすでにインターネットが便利なのに、こちらの会社ではさらにもっと、例えば、パスは数字の番号とかで、、、。
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| 熊谷社長: | はいはい、あのそれなんかも含めてインターネットはまだね入り口なんですよ。まだまだ急速にね、発展してすごいことが起こるから。毎日ワクワク・ドキドキの連続ですよ。
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| 水原: | これ以上進むっていうと、例えば何があるのかすごい気になるんですけど。
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| 松村: | 企業秘密?
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| 熊谷社長: | 秘密だよ。
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| 一同: | (笑)
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| 熊谷社長: | ぜひ期待していてください。
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