第9回 出版業界!
講談社 編集者!
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  株式会社 講談社
  コミック第二販売部 中川さん

 

 講談社の場合、まず筆記試験で1000人くらいに絞り、僕のときはボーダーが五割強くらいだったと思います。ジャンルが幅広く、広い範囲での知識が必要だと思いますね。次に一時面接で250人くらいになり、ここではグループ面接をやりました。続く二次面接で50人ほどになりますが、ここでは部長・編集者の方々を前にグループディスカッションと個別の面接です。最終面接では社長・役員との面接を通して結果が出るという流れでしたが、やはり自分が何をしたいのか、これが明確に説明できることが重要ではないかと思います。

 

 

 第二販売部ではスケジュールどおりに物事が進めばそれほど忙しいというわけでもありませんね。でも多くの場合はスケジュールは常に変動するわけで(苦笑)そうなってくるとなkなか忙しい日々が続いたりします。
(中川)


編集部の規模はどのくらいなのでしょうか?
週刊マガジン編集部の中には漫画班と単行本班の二つがあり、合わせて40〜50人くらいの規模です。この中には講談社の社員だけでなく編集プロダクションの方もおられて比率的にはたいだい6:4くらいでしょうか。仕事内容は同じで、協力して雑誌を作っていきます。


新しく刊行される雑誌の編集部に最初から入ることは可能でしょうか?
基本的にそれは難しいです。新しく雑誌を刊行するというのはいわば新事業部を立ち上げるというようなもので、やはりそこにはベテランの仕事の出来る先輩方が最初いくことになります。最初から「この雑誌の編集に携わりたい」という思いも重要ですが、柔軟に対応できるよう準備・対策はやっておいたほうが良いですね。


書籍と雑誌の編集作業の違いというのはありますか?
そうですね、基本的に大きな違いはないと思います。すべてではありませんが複数の作家さんをどちらの編集者も抱えています。違うといえば雑誌の締め切りの厳しさでしょうか。一週間のサイクルの中で、作家さんとの下打ち合わせ→ネーム作り→打ち合わせ(コマワリ、エピソード等)→原稿最終確認→印刷所に発注というな作業がありますので、大変ですね。プレッシャーもありますし。でも自分たちでそうして創ったものが世に出たときはのうれしさはひとしおですね。


漫画編集者に必要な資質のようなものはありますか?

ありきたりになってしまいますが、なによりも漫画のことが「好き」で、実際に「何をやりたいのか」はっきりしていることが大切だと思います。僕は編集部の中ではあまり漫画を読んでいない人間ですが、時間のある学生のうちにいろいろなものに目を通して知識をつけておくのは、編集に限らず、どこの業界に行ってもあとから役に立つものだと思いますね。