HOME >> 女子大生のための就職活動講座 >> 唐沢明先生の就活講座(自己分析編)
自己分析とは、商品である自分の過去を掘り起こし、現在を知っていく「自己発見」の作業のこと
「私は誰(Who am I?)」と、ボケ(質問)とツッコミ(答え)の自分とのコミュニケーションを、
書く、読む、話す、聞く、というワークで、繰り返し自分に問いかけよう!
長所をより伸ばし、短所を長所に変えて、自分に自信を持っていくことが大切。

気分は女優!人生の主役は”わたし”
→今の自分は過去の自分の集大成。客観的に見つめて1本の映画・ドラマを作る気持ちでやってみよう。

私、ここがセールスポイントです
→自分の長所を知れば、おのずと自己PRも完成していく。”思い出探し”ではなく、自分の持ち味を
 「誰にでもわかる」言葉に出来るように、自分を見直し、根拠を見つけてみよう。


未来の自分がHAPPYならOK!!楽しくEnjoy!
→自己分析は就活のためだけではない、他己分析も活用して、自分をもっともっと好きになろう。

自分基準”だけ”は落とし穴!
→就職活動の最大の敵!!それは「自己基準」。第三者にもみてもらい、常に自分を見つめ直しながら、
 更新していく。自分らしさ+αで、よりよい自己PR、志望動機へとブラッシュアップしよう。


書いて、読んで、話して、聞いてカミングアウト!
→考えるより書き出す、みんなの話も聞く、自分をカミングアウトする。自己分析はアタマではなく、カラダで
 思い出すもの。企業の求める人材と私という人物を一致させ、ナンバーワンではなく、オンリーワンになろう。



RANK
大学3年
就職活動に向けて、フォーラムに積極的に行くようにしている。また卒業論文の準備、フランス語の勉強に熱中している。読者モデルをやらせていただいたりして、充実した日々を送っている。 ※5

※6
大学2年
課外活動で「ミス学習院コンテスト」でグランプリを頂き ※1 、「ミスオブミス」では、準グランプリを頂くなど、自信が持てた。可能性が広がり、視野が広くなった。
大学1年
上京したばかりで、恐怖感でいっぱいだった。まだフランス語という新たな言語に戸惑いを感じつつも ※2 、友達と切磋琢磨して頑張った。
高校3年
大学受験に向けて、予備校に通いながら、将来について真剣に考えるようになった。合格した嬉しさでいっぱいで、後期は大学への準備を進めていた。
高校2年
文化祭では、主役を演じさせていただいた。形になるまで部員と難解も話し合いを進め、ようやく台本となって表れたとき、達成感でいっぱいだった。
高校1年
中高一貫校なので、友達はさほどかわらなかった。とにかく勉強と部活の両立に大変だった。
中学3年
進路について考え始めたのがこの時期。中学で最年長になったので、責任感のある行動を取れるように頑張った。
12
中学2年
「ジュニア県展」という書道コンテストに参加した。 ※3 県知事賞を頂き、練習した甲斐があったなと感じた。
中学1年
中学受験で私立中学に合格、新たに友達が増えた。勉強が大変になり不安な毎日だった。
13
小学6年
中学受験に向けて準備を進めていた。修学旅行でディズニーに行き、楽しくて卒業が嫌になった。
14
小学5年
初めてディズニーへ家族と一泊旅行へ。帰るのが嫌になり、一泊してしまった。
11
小学4年
珠算コンクールで準優勝。 ※4 沢山お稽古をしている中で大変だったけど、素晴らしい賞が取れて嬉しくていっぱい泣いた。
小学3年
足を骨折。治療が半年続いたので、毎日に嫌気がさしてしまったが、クラスのみんなが助けてくれて嬉しかった。仲間の大切さを実感。
10
小学2年
家族旅行で金沢へ。日本の美を再確認できた日だった。
小学1年
プールの時間が嫌いで、とにかく水に慣らさせようとスイミングスクールに通わされた。結果水にも慣れ、プールの時間が大好きになった。
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 唐沢先生のCHECK!

※1 まず面接官の目がいくところ!ミスコンテストはインパクト大!これは『演じる』という要素がアナウンサーにリンクしている!

※2 フランス語という英語ではない言語は、ポイントが高い!また、語学は『話す』という点がアナウンサーにリンクしているのでGOOD!

※3 書道に力を入れていたことはアピールポイント!書道で県知事賞をもらったことは、履歴書、エントリーシートにも書こう。

※4 珠算は、記憶力、状況判断、集中力を養えたということで、アナウンサーという職種に繋がる!

※5 読者モデルには、『演じる』という要素がアナウンサーにリンクしているので、ミスコンと同様にアピールポイントになる!

※6 大学3年生の現在のランクが3位というのがもったいない!就職活動というのは、過去から現在の自分を売り込むものなので、下がり調子はNG。ランクは小学校、中学校よりも、高校、大学の順位が上位になっているものが理想的。

まとめ 池田さんの出来事ロジーはバランスが良いです。アナウンサーになるために何かをしているのではなく、好きでやっていたことが、アナウンサーに繋がっているところが好印象です。最近には珍しい、書道、珠算とう古風な習い事に打ち込んできたことなど、良いアピール材料になっています。この出来事ロジーは、できれば1学年1ページほど書き出して、自己分析をしましょう。後々のエントリーシートや履歴書が書きやすくなりますよ。


A君
第一印象・イメージ:目がでかい、ボーッとしている。
長所・性格:努力家、字がキレイ、しっかりもの
適正・将来:アナウンサー、モデル、通訳、翻訳家など
Bさん
第一印象・イメージ:きれいすぎて話しかけづらかった(笑)
長所・性格:真面目。自分に厳しいと思う。
適正・将来:秘書
C君
第一印象・イメージ:知的でクールなイメージ。教養がありながらも、一方で美に対する意識も高い。
長所・性格:見た目とは裏腹に負けず嫌い。周りに流されず自分の軸を持って生きているところ。
Dさん
第一印象・イメージ:もの静かでおしとやかなイメージ
長所・性格:負けず嫌い
適正・性格:努力家だから、こつこつやる仕事があっていると思う。
Eさん
第一印象・イメージ:大人っぽくてオシャレ
長所・性格:友達思い、しっかりさん
適正・性格:アナウンサー、秘書
 
 


唐沢先生 この他己分析をやってもらってみてどうでしたか?

池田美帆 今まで自分を客観的に見ることがあまりなかったので新鮮でした。

唐沢先生 実はこれは面接官目線なんですよ。学生時代私に出版が向いていると教えてくれたのは、友人や先輩でした。他人の目を通じて、自分のことを教えてくれるのが他己分析です。自己分析だけじゃ自己満足だけで終わってしまうので、自己分析の後は他己分析をしましょう。では早速やっていきましょう。A君BさんC君はお友達ですか?

池田美帆 そうですね、全員大学の友人です。

唐沢先生 「しっかりもの」という評価はいいですね。自分に厳しいというのも○。C君の意見は深いですね!これ、最高の褒め言葉じゃないですか!

池田美帆 そうですね、嬉しかったです。

唐沢先生 ちなみに「クール」というのは当たっているんですか?

池田美帆 自分で意識したことがなかったのですが、周りからはよく冷静だと言われます。

唐沢先生 なるほど「落ち着きがある」ということですね。また、努力家、負けず嫌いというのは、二人以上の人から出ているキーワードなので、かなりの確率で的中していると思われますね。

池田美帆 そうですね、複数の人からの同意見が結構あってびっくりしました。

唐沢先生 他己分析をやってもらうポイントは、親しすぎる人はよくないんです。面接官目線が欲しいので、20代、30代、40代の方や、男性、女性のバリエーションもあるといいですね。その上で、自己分析と他己分析がマッチしていれば、それが適職であるということなんですよ。あとは、希望職種が単なる憧れでないことが大切なんですが、池田さんは、アナウンサーとして自分が原稿を読んでいる姿を具体的にイメージできますか?

池田美帆 そうですね、ニュースを見るときも、自分だったらどのように読むか、人にどのように伝えるか、という視点で見ています。

唐沢先生 今言ったことをミクロの視点で言えたら勝ちなんですよ。アナウンサーになるなら、いい意味でナルシストでいいと思うんです。面接官にこの質問をされた場合『はい。私は○○の番組の△△のコーナーで原稿を読んでいる姿がイメージできます。』というふうに言ってOK!ここでいかに細かくニュースを見ているかが問われます。しかし、ここではニュースにについて深く突っ込まれるので、何を聞かれても答えられるように準備しておかなくていけませんね。

池田美帆 はい、とても勉強になりました!本日はありがとうございました。

唐沢先生 内定までカウントダウンだね!

 他己分析のまとめ

他己分析は長所を掘り起こしてもらい、潜在意識を顕在化させ、短所を長所に変えるように
するための大変有効な手段!!






かけたこと 何に? いつから?きっかけは? どのように?
T=時間
観光大使(ミス大洗) ※1
今の自分にできることをしたいと思い、、大学入学時にコンテストに出場に選ばれました。
学生でありながら、社会人の方達と仕事をすることで、沢山の刺激を受け、視野が広がりました。
クラシックバレエ
自宅の近くにバレエ教室があり、友達と共に4歳から通い始めました。
現在も続けており今年で17年目になります。バレエからは続けることの大切さを学びました。
サッカー部マネージャー
兄や弟がサッカーをしていたこともあり、サッカー大好きだったので大学に入ってから始めました。
裏方としてプレイヤーを支えることで、サポートすることの大切さとやりがいを感じています。
I=興味
冷蔵庫にある材料で工夫して作る料理
小さい頃からお菓子作りに興味があり、最近は工夫して料理を作ることを楽しんでいます。
料理を作ることで一番感じたのは、母への感謝の気持ちです。料理を作ってもらうのが当たり前のように感じていた自分を反省しました。 ※2
写真
日常の些細な出来事など、昔から思い出を写真として残すことが大好きです。
写真を見ることにより、その時の感情を思い出すことができ、自分を見つめ直す良いきっかけとなっています。
M=お金
クラシックバレエ ※3
バレエを始めた4歳のころから月謝は勿論ですが、公演のチケット代や発表会費などにお金がかかっています。
みんなで一つの舞台を作り上げる感動や達成感など、多くのことを学ぶことができました。
自分磨き
理想の自分に近づくために様々なことに興味を持ち、体験することにお金をかけています。
常に高い目標を持ち、内からも外からも輝ける女性を目指し、日々努力しています。


 唐沢先生のCHECK!

※1 観光大使はツッコミどころ満載!!どんなことをやっているかなど面接官も知らないことなので話が広がりいいきっかけになる!どんなアピールにも、どんな業界を目指すにも最適!

※2 料理は良い切り口だ!さらに、「料理番組を見る」などと切り口をさらに細かくした方がいい!そしてどのくらいの期間をやっていたかということも大事。長続きしていることはそれだけアピールになる。さらに何が伝わるかということも大事。母への感謝というのはいい心がけなのでGOOD!

※3 クラシックバレエの継続力がかなりのアピールポイントになる!4歳から今現在までというのは大いにアピールすべき!そして何を学んだかということも明確にされている点もGOOD!

まとめ TIMシートを書くときには、1つのカテゴリに偏らず、ギャップを作ることが大事!また「何に?」の欄には名詞を書き、「いつから?」の欄にはきっかけも含めて書き、「どのように?」の欄には、それをどう生かしていきたいか、そしてそれは志望動機につながるのかどうかを書くことが重要!さらにびっくりネタ、うけるネタがあると尚GOOD!ちなみにTIMシートに書く事柄は高校時代・大学時代に継続したことが最適で、小学校時代・中学校時代は古すぎなのでBAD!今年から始めたことでもOK!なぜならマイブームは今現在のことだからPoint Up!!




例:私は几帳面で、マメな性格です。趣味はドラマ吟味で、高校時代から6年間、ドラマブログを書いています。好きなドラマは、「華麗なる一族」です。
@私は周りから驚かれるほどポジティブな性格です。常に前向きな考え方を持ち、失敗を恐れることなく物事に挑戦します。 ※1
A私は粘り強く、4歳からクラシックバレエを習い始め現在まで16年間続けています。バレエは私の生活に欠かせないものとなっています。
B私は好奇心が旺盛で、行動力があります。また人見知りをすることなく誰とでも仲良くなれます。この好奇心と行動力が観光大使挑戦への原動力です。 ※2
C私は責任感があり、中学時代は生徒会役員を3回、高校時代は学級委員長を努めました。 ※3
D私は第一印象では大人しく見られがちですが、実際はとても活発でスポーツが大好きです。体育の成績はいつもオール5でした。


 唐沢先生のCHECK!

※1 自分がどれほどポジティブなのか証拠を示せるようにしよう!「たとえば○○」など例を示して書いた方が分かりやすくていい。具体的な数字もbetter。他己チェック欄で他己分析もしよう!

※2 マイナスからプラスの表現にもっていくという書き方でもOK!なぜなら最初から完璧の人間はいないし、自分がどれほどできるかとういうことを書きすぎていたら周りとの差がつかない。自分の個性が出るPRにしよう!

※3 キャッチコピーを作ること。例えば、笑顔=スマイルだけではなくて、keep smile、Eye smile、Heart smile など。こうすることでオリジナルなものとなる。さらにそのキャッチコピーに至るまでのエピソードがあるとなおさら具体的に伝わるのでGOOD!「物に例えると○○です」などでも良い!


 セルフチェック5ヶ条

私を主役にして書こう!「私は・・・」「私の・・・」「私にとって・・・」

具体的な数字や固有名詞を使って書こう!「何回・何年・何人」など。

オリジナルのものを書く!他人との差別化をしよう!

毎週or毎月セルフチェックシートを書いてみよう!やる毎に新しく見えてくることがある!

先生・先輩・友人・OBに見てもらいチェックしてもらう。点数化してもらう!




唐沢先生 今回のテーマ自己分析をやってみてどうでしたか?

池田美帆 過去の自分を見ることで今の自分がどのようになっているか自分からの視点だけでなく、他人からの視点で見ることでより一層自分を理解し、大学3年の今の時期が本当に大事なのだと理解しました。童心や原点に帰ることは今に繋がることで、過去があって今があるということを常に思っていた方が向上できるのではないかと思いました。

増田万莉子 今回のことで自分と向き合うきっかけとなったと思います。過去何年間かのkとは振り返ったりするが小学校時代や自分の記憶も確かでは無いときの思い出したりして色んな角度から自分を見ることができました。

唐沢先生 そうですね。就職活動は複眼で見ることが一番大事です。他己分析は自分が知らなかったけど他人が感じた自分のいいところを見て教えてもらうということです。書くことが自己分析の根っこにありmそして原稿だと思って実際に読んでみて下さい。これ自体が面接の台本となっているのです。就職活動における自己分析は意外とシンプルなのです。書く、読む、聞く、話すことによって、自己分析力がアップします。テクニックではなくて繰り返しです。相手から見た自分というのがテーマの自己分析でしたが、自己分析をやる前とやった後では何か印象の違いはありますか?

池田美帆 自分がどういう人間なのか書いていてわかってくるので、嫌な面なども見えてきてそれをどう直していけばいいのかということを考えさせられました。周囲がヒントをくれるから自分のことを深く考えることができました。

唐沢先生 オリジナルを出しつつ他人の目線も吸収しながらいくということも大事です。ブルーになったときは友達と楽しくグループワークすることが大事!

増田万莉子 やる前は自分の表面的なところだけ見ていたけれど、他人の意見を聞いてみてこんな風に見られていたのだと改めて感じて、自分の悪い所も勿論、いいところも自分が思っている部分ではなくて他人が思っている部分が本当にいいところだということがあると思いました。そこを知ることができたから、そこを伸ばすと共に、自分の欠点と向き合っていかなくてはいけないと思いました。

唐沢先生 欠点を個性につなげていくのもこれからです。それを売りにできるように頑張って下さい。この自己分析の中からベスト5、ベスト3を決めていく・・・というように棚卸作業をしていく作業を是非してみて下さい。

池田&増田 ありがとうございました。

唐沢先生 さあ、これで就活好スタート!!



マスコミ就職コンサルタント、作家、大学講師。就職氷河期の大学時代、26社のマスコミ会社から内定をGETし、「日本一の内定王」に輝く。
ベネッセ・コーポレーション編集者を経て、現在大妻女子大学、東洋英和女学院、白百合女子大学、中央大学、日本大学、神奈川大学、大東文化大学等25の大学をはじめ、全国の大学で、真っ赤に燃える「絶対内定!マスコミ講座」を展開中。
また『クイズ!日本語王』(TBS系)、『ya-ya-yah!』(テレビ東京)などのテレビ番組でも敬語講師として出演するなど、多方面で活躍している。
主著に、10万部突破ベストセラー『敬語すらBOOK』(成甲書房)、『仕事が出来る人は話し方が9割』(廣済堂出版)、『内定手帳』(ディスカバー)、『さすが!と言われる話し方・聞き方のビジネスマナー』(高橋書店)、『全国学食ガイドブック』(ブッキング)など40冊。
またトマト研究家でもあり、トマトダイエット料理のレシピの考案のほか、今秋トマトCDで歌手デビューも果たす。特技は姓名判断占い。

唐沢明の就職サイト:http://akira-dream.com/
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